現在は、昔ながらの組合や地域主体の組織に加えて、オンラインサロンやビジネススクール、オンラインを生かした国際的なコミュニティーも増えてきました。それだけではなく、学校のクラスや部活なども一つのコミュニティと言えます。今回はそのようなコミュニティに所属したほうがいい理由についてご説明したいと思います。
コミュニティとは
そもそもコミュニティとはなにかを調べると、
コミュニティの種類
現在は多くのコミュニティがありますが、どのようなコミュニティも大きく三種類に分けることができます。
それは
- 管理者主導型コミュニティ:一人が管理する。参加・脱退は管理者が決める
- 現場主導型コミュニティ:みんなで管理する。参加・脱退はみんなで決める
- 自由参加型コミュニティ:管理者は基本何もしない。誰でも自由に参加・脱退できる
の3つになります。
そして、基本は現場に集まって行動するオフラインか?
ネット上での活動が基本のオンラインか?
でも分けることができます。
オンラインコミュニティの種類
オンラインサロン
オンラインサロンとは、月額の利用料を支払い、運営者が発信する情報を受信したり、メンバー同士での意見交換ができたりするコミュニティです。
オンラインサロンの例
・堀江貴文イノベーション大学校:実業家の堀江貴文さんが運営
・西野亮廣エンタメ研究所:お笑い芸人の西野亮廣さんが運営
中には入会費が期間限定で無料なサロンなどもあり、実際に成功した人物から、専門的なスキルや思考方法などを直接学べる場やサロンメンバー同士で新たな取り組みにつながることもあり、利用されています。
企業コミュニティ
企業コミュニティは、基本的に商品の販売促進のために利用されています。LINE@やTwitterなどで企業の公式アカウントを作成し、クーポンの配布やキャンペーン告知などで固定客の取得につなげることができます。
ファンコミュニティ
ファンコミュニティとは、人物やブランドなどの特定の物事へのファンが集まったコミュニティのことです。自分と同じ感性を持っており、同じものを共有できる仲間を探すことができ、ファン同士の交流機会をつくることができます。
ナレッジ共有コミュニティ
ナレッジ共有コミュニティは、参加者同士での質疑応答により、答えを共有し、知識を広めるコミュニティです。
ナレッジ共有コミュニティの例
・Wikipedia
・Yahoo知恵袋
無料な反面、トラブルに発展しやすく、質問内容によっては情報の正確性に欠けることもあるので注意が必要です。
趣味コミュニティ
趣味コミュニティは同じ趣味を多くの人と共有することができます。FacebookやLINEなどのSNSを使い、趣味に関する情報交換の場として利用することができます。
オンラインコミュニティは基本的にインターネット上での活動が基本です。しかし、オフ会などもあるので、オンラインで仲間を集め、オフラインで更に交流を深めることが出来ることも特徴の一つです。
地域コミュニティ
地域コミュニティは、ある特定のエリアに住んでいる人たちがオンライン上で集まることで、地域で抱えている課題や、最新情報を共有し、住民同士のつながりを深めることにつなげることができます。
コミュニティに所属するメリット
人脈を広げやすい
新たなコミュニティに参加する方は積極的な方も多く、共通の話題があるということもあり、人脈を広げやすい環境にあると言えます。
ここでの人脈が自身の仕事や将来に影響することも多いので人脈の広げやすさは大きなメリットだと言えます。
新たな知識や刺激を得ることが出来る
新たなコミュニティには多種多様な人が集まります。性別だけではなく、年齢、職種など、いままでは関わることがなかった人と関わることができるので、新たな知識や刺激を得る事ができます。これらは豊かな人生を歩む上でも重要な要素であり、メリットの一つだと言えます。
コミュニティに所属するデメリット
自分の理想との違いが大きい場合がある
これは主に有料のコミュニティにありがちなことなのですが、有料コミュニティはコミュニティ内の情報は基本的に秘密とされているので、いざ入会してみると「思っていた内容と違う」という事態になることがあります。その際は退会すれば良いのですが、悪意のあるコミュニティもあるのでその際にトラブルにならないように入会前にはある程度の注意が必要です。
結論
コミュニティに参加することも大事ですが、いちばん大事なのは参加する前の心意気です。
新しいことに挑戦する姿勢や心構えは自身の環境を向上させることにつながります。そして、新しい挑戦をし続けていると自然とより良い人や環境もやってきます。
少し大げさかもしれませんが、自分の人生をより良いモノにしたいのであればコミュニティに限らず新しいことにどんどんと挑戦することをおすすめします!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
皆さんの人生がより良いものになりますように!
ではまた!
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